新しい世の中になったら。。。


原発とまりましたね。東浩紀さんのつぶやきみたら1970年以来なんですね。

原発ゼロは1970年以来。1970年は見田宗介大澤真幸が戦後日本最大の節目とした年。万博の年で三島由紀夫が死んだ年で歩行者天国が始まった年。政治の季節が終わり消費社会が始まった年。ぼくたちは、そのときに始まったルールが根底から変わる時代に入り始めている。」

ってありました。
それにしても東さんって本当に文章かっこいい。スカッとした気分になる。
... 惚れ惚れ。

たしかに変わり目ですよね。いろいろな立場の方(現代思想だったりスピとか)がとにかくそう、言ってますよね〜。

今日、つぶつぶカフェでbotanic greenさんのワークショップを受けてきて、写真にあるように段ボールでつくった本当に簡単な機織りですけど、それを各自使って、「あら、その糸かわいいー、わたしもー♡」とか、おたがいどこから来たのかとか、わいわい言いながら、織っていってコースター作るのすっごくすっごく楽しくって、やっぱりつくづく自分って女だなーって思った。女の人は女の人の仕事を。男の人は男の人の仕事を。それぞれ尊敬し合って仕事をする社会になったらステキだな。女は男のように仕事できないし、男だって女のような仕事はできないんだもの。

仕事ってお金もらうことだけじゃないですよ。
家事も立派な仕事。
それを尊敬して仕事として大切にされる社会がいいな。

昔の人って(日本では)こうして女の人同士が集まってぺちゃぺちゃやりながら、自分の家族の衣類を作っていたのだなあー。って、ありありと目に浮かんだ。理恵さんが仰ってたけど、タイではそういう光景がまだあるそうで。わー行って見たいと思った。

そしてそれってすっごく幸せで楽しいことだったろうな−。って。だって愛する家族が着る姿を思い浮かべながら機を織るなんて多幸感がわきまくりだよね。想いがわいて、それが着るものに込められて。。。ファストファッションと真逆の世界だ。

料理も食べてくれる人を想って作ると、自分の為より1000倍楽しいし美味しくできる。美味しく食べられる。そしてお互いが健康になる。
これもまた、ファストフードと真逆の世界。

みれいさんがブログで「エゴ」の問題について語っていて、
うまくまとめられないけど、こういうことと、とても深い関係があるとおもう。

こうして変わり目に来た今、今日の機織りみたいな光景が、ここかしこで当たり前のように繰り広げられる社会に自分は存在したいって、さらに強く想うようになりました。