やればやるほど。

東城百合子先生の月例会に参加してきた。
所用で途中からとなったけども、いつもいつも学ぶことがたくさん。

  病気になるほどに誤った自分の考え方を変えた人が新しい人生を開拓する。
  変えた人は病気が治る。

というのは、本当にそうだなあ、と頭じゃなくて心にひびきました。
しみじみと。今のわたしだからこそ。

わたしは7年ぐらい前に体調崩し、そのおかげで冷え取りとマクロビに出会ったのだけど、
あの時は目に見える形での取り組みにばかり熱中して、心を変えるなんてまったく
考えていなかった、というよりもそんな考え方が有ること自体知らなかったし、知っても
たぶんまったく響かなかったかも。頭で「そうですよね、わかります」とか理屈では
分かった気になったかもだけど、心には届かなかっただろうなあ。。。

というのも、その時の症状は「花粉症」だったから。
だけど、今の私は本当はもっと病んでいたものがあることを知ってる。
そう「心」自体が病んでいた。めちゃんこ。

しかしまあ、とにかく幸いにも花粉症として出てくれたおかげで
冷え取りとマクロビという自然療法に出会えたのは、ものすごい幸運だった。
この話はまたいずれ。

で、当時はそんなレベルでも、自分にはとっても新鮮な世界で、
ものすごく体調が悪かったから、やったら効果覿面で、
そのおかげで自分ではすっごくやっている気になっていて、天狗になって(苦笑)。
自分は相当意識が高い人間だ、といい気になってた。
花粉症がみるみる軽くなって、花粉症っていう目に見える症状を
これまた目に見える形で取り組んで、目に見えて治って、
わっ!ばっちりじゃん。と、早とちり。
靴下はいてない人、マクロ的な食事をしてない人を見下す。
両親の食生活にけちをつける。などなど、サイテーな事を繰り返す日々。

これ、冷え取り視点でみたら、相当冷えまくっていた。心の冷え。
心の冷えは身体の五千倍。というけど我が身をふり返ってもつくづくそう思う。
そして、今もまだまだ冷えてるねー。ただ心が冷えていることに気づけてきただけ
あの頃よりは、ささやかながらも冷えは取れてきている気がしてる。

しかし、あれがあって、いまあな健に通えているのだろうな。
あな健に出会ったのは三年前ぐらいで「これはすごい」と思いつつも
なかなかご縁ができなかった。
今はこうして料理教室に通い、月例会や勉強会にも通っている。
それほどぶっちゃけ「病んだ」ってことなんだろうし、
病んだことを受け止められるようになったんだ。良かった。良かった。

それから、東城先生は

家に神棚、仏壇を祀り、祈ること。というのは、己を折ること。
すなわち、自分を捨てること。
人に喜んでもらうことをすること。
手足を工夫して使うこと。
天にご報告が出来るような生活をすること。
何もしないでお願いばかりしても道がつかない。

私たちの身体は神経が動かしている。
心臓を動かすことも、食べて消化することも、私がやっていることではない。
神経がつまり、神様が働いて下さっているからこそ。
自分本位で生きていると、神経がつまる、つまり神様が働けなくなってしまう。
だから今の人にはノイローゼ、精神病といった神経の病気が多い、と。

さらに女性の使命について。

次の世代のお母さんも、お父さんもお母さんが生み育てる。
女性の力はそれだけすごい、女性は台所へ還れ。外で働いている場合ではない。
金がすべてになってしまってはダメ。


あああ、わたしったらどれだけ反した生き方してきたんだっ!

いつも先生ありがとうございます。
直前にけっこうバタバタしてると「今回は行けなくてもしょうがない」とか思うけど
行くといっつも、あー今日も来れて良かった〜☆☆☆
目が覚めた。また明日から気合入れ直しだ。って思うんだよね。
教室でお話を伺うときも「オッスっ!」って思うけれども
月例会でのあの、引き締まり具合はまた違うものがあるな。
鏡開きの本日。今年最初の月例会に参加できたことに感謝。
さあ、今年はもっともっと自然に帰った生き方をします。

なかなか、つぶつぶの話ができないなー(笑)。
夜はつぶつぶのイベントに参加してきたんだけども、もう寝ます。
こんな時間に起きてるの、不自然じゃないのよっ。もうっ。